2024年の吉日って?財布を新調するのにどんな日がいいの?
- 2023.11.30
- Epoiofficial
- Column
せっかく財布を新調するなら、縁起の良い日を選びたいのではないでしょうか。
実際に、吉日を気にする方も多いようです。
財布の新調に適している2024年の吉日ベスト3は、1月1日、3月15日、12月12日となっており、他にも何日かあります。
この記事では、財布の新調に向いている吉日とその由来や、2024年の吉日の日付、財布の新調に適さない不成就日、財布の処分方法などを解説します。
新しい財布を縁起の良いタイミングで使い始められるよう、ぜひ参考にしてください。
財布を新調するのにおすすめの吉日
吉日には、縁起の良い日という意味があり、何かを始めたりお祝い事をしたりするのに良いとされる日です。
中でも財布を新調するのに良いとされている吉日は、6つあります。
ここでは、財布の新調におすすめの吉日を紹介します。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒万倍日は、日本に古くからある吉日で、「一粒の籾(もみ)が万倍に実る稲穂になるように」という五穀豊穣を願って作られた日です。
「1が1万に大きく膨れ上がる」という意味があるため、何かを始めるのに適した日とされています。
「財布に入れたお金が万倍になって返ってくる」ともいわれており、財布を使い始めるのにもおすすめの日です。
一粒万倍日は、一年間のうちに訪れる回数が比較的多いため、財布を買い替える日としても選びやすくなっています。
天赦日(てんしゃにち)
天赦日とは、全ての神様が天に昇って万物の罪を許してくれる日とされており、何をやってもうまくいく日といわれています。
日本の吉日の中でも、特に縁起が良い日で、財布の新調にもぴったりです。
また天赦日は、不成就日や受死日、十死日以外の縁起の悪い凶日を打ち消す効果もあるとされています。
一年間で5~6回ほどしかない貴重な吉日としても知られているため、タイミングが合う場合は財布を使い始める日に選ぶと良いでしょう。
寅の日(とらのひ)
寅の日は、動物の虎が持つといわれている「一日で千里を行き、千里を帰ってくる力」「金色の縞模様が金運を呼ぶ力」にちなんで名づけられており、金運招来日と呼ばれています。
お金にまつわることに最適な吉日であるため、財布を使い始めたり、宝くじを買ったりするのに適しています。
また、お金を使っても、すぐに戻ってくる日ともいわれており、財布を使い始めるにはぴったりです。
巳の日(みのひ)
巳の日とは、白蛇の日です。
白蛇は、金運や財運を司る弁財天の遣いでもあるため、寅の日と同様に、お金にまつわること全てに縁起が良い日として知られています。
巳の日は1カ月に一回程度の周期で訪れるため、財布を使い始める日としても選びやすいでしょう。
また、2カ月に一回程度で訪れる、己巳の日(つちのとみのひ)はさらに金運が上昇する大吉日でもあります。
より金運の強い日を望む場合には、己巳の日を選ぶのもおすすめです。
天恩日(てんおんにち)
天恩日とは、天から恩恵を受ける日とされています。
そのため、婚礼などのお祝い事をするのに向いており、財布を使い始める日としても良いでしょう。
天からの恩恵を全ての人が受けて福が訪れるとされており、天恩日に金運にまつわる神社を参拝すると金運が上がるともいわれています。
天恩日は5日連続で訪れるため、金運が上がる神社に参拝してから財布を新調し、使い始めても良いかもしれません。
また、人に喜ばれることをすると天の恩恵を受けやすくなるともいわれているので、財布をプレゼントする日としてもおすすめです。
甲子の日(きのえねのひ・こうしのひ・かっしのひ)
甲子の日とは、大黒天と縁がある日といわれている吉日です。
大黒天は財運と金運に強い力を持っているため、財布を使い始める日として向いています。
甲子の日は、60日に一度の周期でやってきます。
六十干支(ろくじっかんし)の始まりの日で、良い運気が流れてくる日でもあるため、新しい物事を始めるのにも適した日です。
2024年の吉日
ご紹介したように、財布を新調するのに良い吉日は6つあります。
ここでは、2024年の吉日の日付を紹介します。
財布を買い替えたいと思っている方は、ぜひ参考にして良い日を選んでください。
なお、下記では吉日の他に六曜(ろくよう)も考慮しています。
六曜とは、よくカレンダーに書かれている先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つの暦注のことです。
中国から日本へ伝わった風習で、その日の運勢を占うために使われます。
1月1日(月):赤口
2024年1月1日は、一粒万倍日・天赦日・天恩日が重なっています。
縁起も良く金運面でも良い日であるため、財布を新調する日としてぴったりです。
一方で、この日は赤口でもあります。
赤口は凶日で、本来はお祝い事には向いていません。
ただし午前中であれば吉とされているため、午前中に財布を使い始めると良いでしょう。
また一年の始まりの日でもあるため、新しい財布を使い始めるにはちょうど良いですね。
3月15日(金):先勝
2024年3月15日は、一粒万倍日・天赦日・寅の日が重なっています。
金運の吉日として有名な3つが重なっているため、特に金運が強い吉日です。
お金にまつわることをするのに適しているため、財布の購入日や使い始めの日に設定するのにぴったりです。
ただし、この日は先勝なので午前は吉ですが、午後は凶に変わります。
財布は午前中に新調して使い始めましょう。
5月30日(木):友引
2024年5月30日は、天赦日です。
何をやってもうまくいく吉日というだけではなく、縁起の良い友引でもあります。
友引は大安に次ぐ吉日であるため、財布を新調するのにも向いている日柄です。
ただし、友引の正午は凶とされているため、お昼の時間帯を避けて財布を使い始めると良いでしょう。
6月22日(土):先負
2024年6月22日は、一粒万倍日と巳の日が重なった日です。
どちらも金運に良い影響があるとされている吉日のため、お金に関する願い事がかないやすく、財布を新調するのに向いています。
一方で、急いで物事を始めるとNGとされている先負の日でもあるため、行動を起こすなら午後からがおすすめです。
7月29日(月):大安
2024年7月29日は、一粒万倍日と天赦日が重なっています。
どちらも非常に縁起の良い日で、物事を始めるのに適しています。
また、六曜の中で最も縁起の良い大安も重なっており、さらに縁起が良い日といえるでしょう。
夏のボーナスで財布を新調したいと考えている場合は、時期的にもこの日がちょうど良さそうです。
8月12日(月):先負
2024年8月12日は、何をやってもうまくいくとされている天赦日です。
2024年は山の日の振り替えで祝日となっているため、当日財布を買いに行ってその日に使い始めることもできます。
ただし、六曜では先負です。
午前は凶、午後は吉とされているため、財布を買ったり使い始めたりする場合は午後からにしましょう。
8月28日(水):先勝
2024年8月28日は、一粒万倍日と甲子の日が重なった日です。
金運を運ぶとされており、物事を始めるのに適している甲子の日と、お金が万倍になって返ってくるといわれている一粒万倍日が重なる日で、財布を新調するとご利益を得やすいでしょう。
六曜は先勝となっているため、行動するのなら午前中がおすすめです。
12月26日(木):赤口
2024年12月26日は、一粒万倍日・天赦日・甲子の日の3つが重なった日です。
年内に財布を新調したい、あるいは翌年に向けて財布を新調したい場合は、12月26日に実行するのがぴったりです。
2024年 お財布カレンダー
1年間の吉日をカレンダーでご紹介します。
六曜は赤口で基本的には凶ですが、午(うま)の刻、現在でいうと11~13時頃は吉とされているため、財布を新調する際はこの時間帯を狙うと良いでしょう。
財布の新調に適さない不成就日
縁起が良い日がある一方で、不成就日という財布の新調に適さない日も存在します。
ここからは、不成就日の概要と、2024年の不成就日がいつなのかを解説します。
不成就日とは
不成就日とは、凶日とされている日のことで、十干十二支の組み合わせで吉凶を占う「選日(せんじつ)」の一つです。
吉日である一粒万倍日なども、選日の一種になります。
不成就日は、選日の中でも特に縁起の悪い日として知られており、「何事も成就しない日」「うまくいかない日」とされています。
結婚式などの慶事も避けた方が良いでしょう。
2024年の不成就日
2024年の不成就日は、下記の日程です。
1月
2日(火)、10日(水)、16日(火)、24日(水)
2月
1日(木)、9日(金)、12日(月)、20日(火)、28日(水)
3月
7日(木)、11日(月)、19日(火)、27日(水)
4月
4日(木)、9日(火)、17日(水)、25日(木)
5月
3日(金)、11日(土)、19日(日)、27日(月)
6月
4日(火)、10日(月)、18日(火)、26日(水)
7月
4日(木)、11日(木)、19日(金)、27日(土)
8月
6日(火)、14日(水)、22日(木)、30日(金)
9月
4日(水)、12日(木)、20日(金)、28日(土)
10月
3日(木)、11日(金)、19日(土)、27日(日)
11月
4日(月)、12日(火)、20日(水)、28日(木)
12月
5日(木)、13日(金)、21日(土)、29日(日)
この日には新しい財布を購入したり、下ろしたりするのは避けるのが無難でしょう。
縁起の良い日と重なった場合
一粒万倍日と不成就日の組み合わせなど、吉日と不成就日が重なってしまう日もあります。
その場合、吉との凶どちらを優先するかは明確に決まっていません。
人によって考え方はさまざまで、「気にしない」「吉だけ信じる」「凶を避ける」など、どちらを優先するかは人によって異なります。
例えば、一粒万倍日とは吉凶どちらも万倍にするという考え方もある一方で、吉が凶を打ち消すという考え方もあるようです。
気になる場合は、不成就日を避けた方が気持ち良く新しい財布を使い始められるでしょう。
吉日おすすめの財布
近年金運アップにいいとグリーン系やブラウン系のお財布は特に人気があります。
Shiki シキ | ラウンドファスナー長財布 |もみ
Shiki シキ | ラウンドファスナー長財布 |くじゃく
Shiki シキ | ラウンドファスナー長財布 |くるみ
Shiki シキ | ラウンドファスナー長財布 |すな
財布を寝かせると良い
財布を買ったらすぐに使い始めずに、寝かせると良いとされています。
財布を寝かせることで、金運のエネルギーが蓄えられるといわれているためです。
寝かせる期間は9~14日間程度が目安です。
普段持ち歩く金額の約2~3倍のお札をそろえて入れ、暗い場所で寝かせておきます。
吉日から逆算して財布を買いに行き、2週間程度寝かせてから使い始めると良いでしょう。
使わなくなった財布の処分方法
使わなくなった財布を処分する際、そのまま捨ててしまって良いのか悩む方も多いでしょう。
ここでは、使わなくなった財布の処分方法を解説します。
自治体のごみとして処分する
財布をごみとして処分することに抵抗がなければ、自治体の分別ルールに従ってそのままごみとして捨ててしまっても構いません。
基本的には可燃ごみとして扱われますが、自治体によって異なる場合もあるため、必ず分別ルールを確認しましょう。
ただし、そのまま捨てると運気を落とすという考え方もあるため、気になる場合は別の方法で処分してください。
白い紙に包んで処分する
白い紙に包んで処分することで、これまで使ってきた運気を断ち切ってリセットし、新しい財布に運気を取り込みやすくなるとされています。
コピー用紙などの白い紙、もしくは白い布に包みましょう。
丁寧に財布を包むことで、その他のごみとも区別でき、気持ちも違ってきます。
また財布を捨てる際には、方角も意識すると良いでしょう。
お金の巡りを良くするなら西か北東、お金を貯めたいなら北か北東の方角に捨てます。
お寺や神社で供養してもらう
ごみとして捨てる、処分することに抵抗がある場合は、お寺や神社で供養してもらう方法もあります。
財布供養を行っているお寺や神社があるため、費用やお焚き上げの日にちを事前に確認しておきましょう。
中には、郵送で受け付けてくれるところもあるため、近隣で財布供養をしていない場合は、郵送受付に対応している神社などがおすすめです。
まとめ
財布を新調する際には、吉日を意識すると良いでしょう。
吉日とは縁起の良い日のことです。
財布の新調に適している2024年の吉日は、1月1日・3月15日・12月26日などがあります。
この3日は吉日が複数重なっている日であり、財布を使い始める日としてぴったりです。
また、財布は購入してから寝かせると金運エネルギーが貯まるといわれているため、吉日から逆算して財布を購入し、吉日まで寝かせてから使うのも良いでしょう。
Epoiでは、ミニ財布から長財布まで、種類やカラーも豊富に取りそろえています。
オンラインストアでの購入も可能なため、吉日に買い物に行く時間が取れない方でも、良い日を選んで財布を購入していただけます。