黒の財布って風水的にどうなの? 意味やおすすめの財布を紹介
- 2023.08.04
- Epoiofficial
古代中国で生まれ、都市計画・建築・墓の立地などの吉凶を占うために用いられてきた「風水」。
日本では部屋の間取りやインテリアの位置などを風水に基づいて配置することで幸運を招く、開運の占術としても有名になりました。
そんな風水は個人の持ち物といった小さなアイテムにも適用することができ、金運に直結する財布選びに用いる方法もあります。
本記事では、風水において黒い財布を選ぶことの是非やその意味を解説し、合わせておすすめの財布の例をご紹介します。
目次
黒は風水でどんな意味がある?
まずは黒という色が風水ではどのような意味と効果を持つものと位置付けられているのかを確認しておきましょう。
黒は風水上、「防御」の意味を色濃く示すものです。邪気を払ったり人間関係の悪縁を断ち切ったり、あるいは自分自身を高める効果もあるとされています。
風水において黒は気を留める作用を持つ色とされ、そのため悪い流れを遮断して幸運が出ていかないようにするものと考えられています。
ただし陰と陽のバランスを重視する風水では、陰の気が強い黒をインテリアやファッションに多用すると調和が崩れるとしているため、アイテムの全てをこの色で統一するのは避けた方がよいでしょう。
ちなみに風水や古代中国の思想では東西南北を「四神」という神が司っていると考え、黒は北を守る「玄武」に関わる色でもあります。
黒い財布は風水的に縁起が良い?悪い?
次に黒財布を風水に照らし合わせたとき、縁起のよしあしはどうなのかについて見てみましょう。
先に述べたとおり、黒色が持つ風水での意味合いには「守る」「留める」といった作用を象徴する面があります。
これを財布に当てはめると、その時点で入っているお金を守って出ていかないように留め、悪縁を断って不要な出費を遠ざける効果があるとも解釈できます。
また黒は風水で「水」を象徴する色でもあり、植物を成長させ作物の実りをもたらす水の気は、財運にもつながるエネルギーです。
こうした一連の意味合いから、黒い財布は風水的にとても縁起のいいアイテムであるといえるでしょう。
さらに黒はエネルギーや光を吸収するとされ、この色の財布は富や金運を引き寄せて留める力があるともいわれています。
風水的な効果をアップさせる黒財布の選び方
では風水的な効果をアップさせるにはどのような黒財布を選べばよいのでしょうか。
それには単純に色が黒いものを使うだけではなく、金運を上げるためのいくつかのポイントがあります。
風水では複数の要素を組み合わせて相乗効果を高める方法があるのでり、以下に黒と合わせる色や財布の材質、使い始めるのによい日取りなどを見てみましょう。
なお、風水では年月日によって吉となる色が推移したり、金運に関する吉日も変動したりします。
これらの点に注意しつつ黒い財布との相乗効果を引き出すことが重要です。
ゴールドを掛け合わせて金運アップ
黒い財布の風水的な効果をアップさせるには、財を象徴するゴールドを組み合わせるとよいでしょう。
ゴールドはお金を増やす作用がある色とされ、お金を留める黒色の力と相まって風水的な相乗効果をもたらすと考えられています。
風水ではよく「西に黄色いものを配する」ことが金運アップのセオリーとされますが、厳密には黄とゴールドは異なる作用の色です。
黄は変化を招いて幸運を育む色、ゴールドは蓄財により富や繁栄をもたらす色とされています。
金運に良い本革をチョイス
風水に準じた財布選びでは、色だけではなく材質も重要です。
財布の素材にはビニールや布、合成皮革などさまざまなバリエーションがありますが、金運アップには本革製のものを選びましょう。
動物由来の革は風水においてその動物の気が宿っていると考えられ、例えば貯蓄を目指す場合にはお金を貯める作用のある牛革が適しています。
また財運と共に対人運のアップを期待する場合には羊革を、お金の巡りをよくしたいときは豚革がおすすめです。
金運向上には蛇革もよいとされますが、動物保護の事情から取り扱いは少なくなっている傾向です。
ラッキーカラーを取り入れて運気上昇
また、黒の財布にラッキーカラーを合わせて取り入れるのも風水的な効果をアップさせる手段です。
自身にとってのラッキーカラーは生年月日などによって異なり、風水や中国古来の占いでは何色が相当するかを把握しておきましょう。
あるいはその年・月・日によっても風水的なラッキーカラーは異なります。例えば2023年を象徴するラッキーカラーには白・緑・オレンジ・ゴールドがあり、これらの色と黒い財布を上手に組み合わせるのがポイントです。
吉日に財布を使い始める
財布そのものの作りはもちろん、それを使い始める日取りも風水では大切です。
いわゆる金運吉日がおすすめの開始日で、厳密には風水そのものとは言い切れませんが日本の伝統的なカレンダーにはそうした日取りが記されているものがあります。
代表的な金運吉日は「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」で、天赦日は全ての罪を神が許すという日、一粒万倍日は投資したことがのちに万倍になるという日、寅の日は金運を象徴する虎にちなんだ十二支の日取りです。
中でも寅の日は必ず十二日に一度の周期で巡ってくるため、財布を使い始めるタイミングを設定しやすい日といえるでしょう。
おすすめの黒い財布3選
では風水に則った金運アップのための黒い財布は、具体的にどのようなものを選べばよいのでしょうか。
大正6年創業の皮革袋物専門メーカーである株式会社AJIOKAが展開するレザーブランド「Epoi」から、以下におすすめの3商品をご紹介します。
Rits リツ | スリム長財布 ブラック
Rits(リツ)スリム長財布のブラックは牛革製で、現金をなるべく持ち歩かない方向けにすっきりとしたデザインが特徴的な財布です。
サイズは縦約9センチメートル・横約19.5センチメートルで、お札を折り畳むことなく中央部分に入れることができます。
仕様は札入れ×1・カードポケット×8・外ポケット×1で、キャッシュレス派の方に配慮したカード利用メインの造りとなっています。また外ポケットには領収書などの収納も可能です。
Ritsシリーズでは、牛が何を食べて生育したのかという点にまで留意して原皮を選び、8日間をかけてエイジングを施すこだわりの手仕事を経ています。
革の表面に寄った縮緬状のしわである「シボ」の凹凸はふっくらとしており、手触りも柔らかな弾力を感じる仕上がりとなっています。
また、色止め加工もされているため色落ちの心配もありません。
Towa トワ | コインケース ブラック
Towa(トワ)コインケースのブラックは、ミニサイズの小銭入れとしてデザインされています。
サイズは縦8センチメートル・横8.8センチメートル・厚さ2センチメートルで、ゴールドのリングがアクセントになっています。
仕様は小銭入れ×2・内ポケット×1・外ポケット×1で、中仕切りがあるためコインを分けて入れることが可能です。
素材にはこだわりのフレンチカーフが使用され、表面に軽く施された柔らかな型押しのため、手触りのよさも兼ね備えています。
Rits リツ | 中BOX二つ折り財布 ブラック
Rits(リツ)中BOX二つ折り財布のブラックは、表面に金具を用いないミニマルなデザインが特徴です。
サイズは縦10センチメートル・横10.5センチメートル・厚さ2.5センチメートルで、大人の女性向けを意識したデザインです。
仕様は札入れ×2・小銭入れ×1・カードポケット×3・内ポケット×3・外ポケット×1で、コンパクトな造りながら必要十分の収納力を持っています。
手触りのふっくらとしたシュリンクレザーを素材に用い、アクセントカラーのステッチは手差しで仕上げられています。
また札入れ・小銭入れ・カードポケットは同じ面から出し入れが可能で、日常での使いやすさにも配慮された財布です。
まとめ
金運アップの願いから日常に取り入れたい風水の理論。
財布はすぐにでも導入できる手軽さもあり、効果のほどを試しやすいアイテムの一つです。
風水に則って招福を願い、黒の財布を手にしてみましょう。